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鈴木 真梧(すずき しんご) |
1966 1986 1991 1992 1997 |
神奈川県横浜市出身 桑沢デザイン研究所リビングデザイン科中退 多摩美術大学デザイン学科グラフィック専攻卒業 Bゼミ・スクーリングシステムのフリー聴講生として1994年まで在籍 東京の秋葉原近くに、中村政人、坂口千秋、関ひろ子らと共にコマンドNを立ち上げ、メンバーとして「秋葉原TV」「スキマプロジェクト」などの展覧会やトークセッションを企画、運営する。またコマンドNが運営するプロジェクトスペースKANDADA(カンダダ)では、主にグラフィックデザインや会場設営などに携わった。2008年にコマンドNのメンバーを脱退。 |
2009 |
現在、東京都在住。また1999年より√R (Root R)という映像ユニットを結成。戸澤徹氏、櫻井たかあき氏らと映像作品も展開する。 |
1993年よりアーティストとしてインスタレーション等の作品を本格的に制作、発表を始める。 マスとミニ(またはマキシマムとミニマム、マクロとミクロ)をテーマに作品を制作し、社会と個人の関わりを提示する作品などを展開する。 人に曖昧な記憶だけでミッキーマウスを描いてもらい、それをギャラリーに設置したFAXで受信する[P・MOUSE CONTACT](1994年)、歌舞伎町の電飾の渦の中にフラッシュする派手な蛍光電飾看板を取り付け、目立てば目立つほど街と同化してしまうパラドックスを強調した[電飾カモフラージュ](1994年)、展覧会を構成する最低限の要素「ギャラリー、個人、美術、DM」で、最低限の情報を載せた3200枚の白いDMをギャラリー壁面に貼り反復させるインスタレーション[CUBICLE](1997年) 、トミカ(ミニカー)の不揃いの縮尺率に着目し、スケールの変化によっておこる価値基準の変異をペイントしたミニカーコレクションの展示という方法によって表現した[VALUE](1998年)。 [1/1](1999年)では人生ゲームのコマ(車に乗った14mmの人型のピン)を等身大に拡大した作品を創り「最高の所得者がゲームの勝者」という資本主義経済の一元的な価値観に警鐘を鳴らした。 普段何気なく目にする物(マッチ棒、紙幣、結束バンドなど)や小さな玩具(チェンリング、パーラービーズ)のパーツなどを「集める」「並べる」「繋げる」「重ねる」などの行為によって作品化し、ミニマルでシニカルなインスタレーションを行った[手のひらを太陽に](2007年)では、千円札で折られた千羽鶴、一円玉で作られたミラーボール、結束バンドを連結しギャラリーのあるビルを縛ったインスタレーションなどの作品を発表し、社会と個人のフラクタルな関係を考察した。 そして2001年から行っている広告とアートを考える[AAA Project]では、ビルの隙間にアート関係専門の広告看板に模した作品を設置したり、192ヶ国の国旗のイラストレータ(ベクトル)データを重ね合わせたポスターをデザインし、アートの社会的な機能や存在を探る。 またWEB上の展覧会[Desk Top Salon](2002年)では、『○○と美術』をテーマに様々なジャンルの人にコラムを依頼し、一見アートと関わりのない物語の中から日常におけるアートの在り方を探るプロジェクトも展開した。 |
掲載された雑誌、書籍など |
1995 1999 2001 2002 2007 2008 |
「スタジオ・ボイス/STUDIO VOICE」フルクサス発 少年アートのはじまり page 43〜45 「骰子/DICE N-27」骰子の目004 鈴木真吾「1/1」展 個人的記憶から派生する“ゆらぎ”page 14〜17 「ネオトウキョウ展カタログ」NEO-TOKYO: Japanese art now page 9〜10, 48〜51 「ギャラリー/Gallery」特集:意外な展開 美術の旅 トウキョウ・アート page 66〜67 「月刊マックパワー/MAC Power」コンテンツ時代に現れたデスクトップの上の社交場 page 68〜69 「アエラ/AERA」ART BIT #133 1円が輝く星は page 96 「スタジオ・ボイス/STUDIO VOICE」Voice's art space KANDADA page 132〜135 |
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